美味しいイチゴの為の、ランナー処理

家庭菜園

家庭菜園で育てているいちご、、、
以前は家の中で育てていましたが、虫の攻撃にあい、敢え無く屋外へ出すことになりました。
その結果、いちごは目に見えて元気に青々と成長することになり、ランナーがたくさん伸び、太陽の力の凄さをまざまざと感じる結果となりました。

しかし、このランナーが伸びると良いことも困ることもあります。
今回、遅まきながら我が家のいちごのランナーの処理をしましたので、ご紹介します。

家庭菜園:いちご

いちごを家庭菜園で育てる場合、個人的にはハンギングバスケットでするのがおすすめです。
もちろん普通のプランターでもいいですが、いちごは実がなると垂れ下がります、その時土に実が着いてしまうと腐ってしまいます。
なので植えるときはどうしても、片側に苗を寄せて植える事になります…なので普通のプランターより、壁に設置する形のハンギングプランターに植えた方が地面から遠い分いちごの実がダメになってしまう可能性が減ります。
ちなみにいちごには向きがあり親株からのランナーの逆側に実がなります、植える際には向きを確認して実がプランターから垂れるように植えましょう。
せっかく育てるなら、うまく育てておいしく食べたいですよね(*^-^*)

ランナーとは

いちごの収穫時期は大体4~6月ですが、同じころランナーと呼ばれるツルが伸びます。
ランナーは伸びた先で新たに子供の株を作ります。ランナーは親株から子株へ栄養を送るへその緒のような役割をします。

あるとどうなる?

親株はランナーが伸びていると子株に栄養を送るのに力を注ぐ為、親株に咲く花の数は減り、実のつきは悪くなります。
収穫時期はランナーは切りいちごの発育に集中し、収穫期が終わるころから来年用の苗の為に子株を育てるのがおすすめです。。

対処法

実を収穫したい場合

実を収穫する時期はランナーは切りましょう。根元から切ってしまって大丈夫です。
ランナーに送る栄養が無い分、たくさん花が咲きやすく、実も育ちやすくなります。
親株が株が元気なら次々とランナーは伸びますので、実を収穫した後に伸びてきたランナーからでも十分に子株を育てる事が出来ます。

子株を作りたい場合

来年用の子株を育てたい場合は伸ばしたランナーを伸ばしていくのですが、、、ランナーの先に子株、子株のさらに先に孫株ができます。
苗用に育てるのは孫株以降がおススメです。
理由としてはランナーの最初の苗は親株が病気を持っている場合、病気も引き継いでいる可能性が高いからです。
孫株からはその可能性が減るので増やすなら孫株以降で育てた方が良いです。

ポリポットに土を入れ、育てる苗を土の上に乗せます、、、U字ピンで土と苗が離れないように止めます。
その状態で水をまき、苗から発根するのを待ちます。
発根し子株が自分で土から養分を吸収できるようになるまで、親株から伸びたランナーは切らずにおいておきましょう。
親株からのランナーを切る場合は後から方向が分かるように少しランナーを残して切りましょう。
(親株から伸びたランナーの逆側から新たな次のランナーといちごが出来ます。鉢に植える際は、親株のランナーの逆側が鉢の端に来るように植えると、いちごが実った際にプランターから外に垂れ下がるようになり、腐らせる可能性が減り、収穫しやすい。)

まとめ

美味しいイチゴを収穫しつつ、来年の為にしっかり新しい株も育て、、苗の数も増えれば、、、( *´艸`)
お得感がすごいですね!
親株をうまく冬越しさせられるか不安なら、新たに育てた子株だけでも屋内で管理したら全滅は防げます。
私をはじめ、家庭菜園初心者には安心ですね。
ぜひ、来年もおいしいいちごいっぱい食べたいものです♪
みなさんも是非。

それでは、また(^^)ノシ

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