モンステラ、水差し最強説。

観葉植物

初心者にお勧めの観葉植物で紹介したモンステラ。
まあるい葉っぱに切れ込みが入って、とっても可愛く、さらに強い生命力を持っています。
病気や害虫にも強いので、育てるのは比較的簡単ですが、管理に困ったことはないでしょうか?
鉢植えで育てると、モンスター化するモンステラ…!

成長はうれしいけど、剪定や植え替えが大変…
そんなモンステラの、私なりの対処法や楽しみ方です。( *´艸`)

モンステラの特徴

・生命力が強く、成長速度も速いので、日々の変化を楽しむことができる。
・葉の根元から次の新芽が出て、成長した新芽の根元から新たな新芽が出るので、成長とともに間延びしがち。
・地中の根の他に、茎の途中から『気根』と呼ばれる地表で伸びる根が出る。
・樹液に触るとかぶれる。

育てるのは簡単、管理は大変!

上記のような特徴のあるモンステラですが、成長が早い分、きれいな姿を保つのは中々難しいです。
もともとジャングルでは、樹に巻き付いて成長をする性質なので、鉢にきれいに収まらず巻き付くものがないので横に伸び広がりやすいです。
気根もどんどん伸びて床まで到達してもまだ伸びる、、、アクティブ!
成長はうれしいのに…管理方法がわからず、伸ばしっぱなしのワイルドな風体になってしまうこともしばしば(もちろんワイルドがお好きならこのままでOKです!)
我が家では部屋のスペースの関係や、植え替え時に持ち上げられなくなった事もあり、少しおすまし気味に仕立てて行こう…と相成りました。

生けて楽しむ

モンステラは当初からお伝えしていますが、生命力が強いです。
なのでばっつり切ってしまっても切る場所さえ間違えなければ新たな根が出て育てる事が出来ます。ただし…
《注意》切る場所を間違えると、発根しない
なので、切る位置はとっても重要です!
モンステラは葉が伸びた根元がポコッと膨れて気根が出ることが多いです。(ツルと茎の接地している所です)
気根が生えている上に葉っぱが伸びていると思います。
そこが成長点ですので、おおよそ切る位置は葉が出ている場所を避けた、次の葉のとの中間位です。
葉っぱの数だけ成長点があるとすると…めっちゃ増やせますね(笑)
土に植えてもいいですが、今回は水差しをおすすめ。
といっても、何本かできますので、『土植えし残りを水差しで楽しむ』や『水差しで根を出してから土植えする』でもOKです。
土植えするにしても、水差しで根を出してから土に植えた方が、再生率は高いです。(切ってすぐの土植えは水を吸える範囲が少ない為、水切れに弱い)
お好きな方をお試しください。それもまた楽しいです。

生け方のコツ

・モンステラは葉が大きく重たいので、軽い花瓶に生けると倒れる危険があります。ある程度重さのある花瓶に生けましょう。
・花瓶の中で根が込み合ってきたら、白っぽい色の根を残して切ります(白い=新しい根)。
土植えでもよくありますが、根詰まりで酸素不足(窒息)になり根が腐ってしましまう可能性があります。
不安な場合は少しづつ切って様子を見ながら調整すると良いと思います。
土植えの場合より簡単に根の処理ができる点が水差しをおすすめするポイントでもあります。
・お水はマメに変えましょう、その時は葉水も忘れずに(^^♪

おすすめの花瓶

私が実際に使っていておすすめの花瓶は…

ニトリ『フラワーベース・タンク』です。

我が家ではSサイズを使用していますがS・M・Lとサイズも豊富で葉っぱのサイズによって大きさを選べるのも便利です。
スクエア型なので安定感もありコンパクトな感じがお気に入りです。あと安い(笑)
(口が細い花瓶を使うと、育った根が抜けなくなり、根の処理ができなくなるので注意です。)
今のところ、我が家ではこれ一択。
また買い足そうか考え中です。

まとめ

水差しは土植えより葉が大きく育ちにくいのでコンパクトに楽しめます。
クリアな花瓶なら根の状態も確認できるので管理も簡単です。
野性的なモンステラもかっこいいですが、、、
スペース的にお困りの場合は一度試していただけると嬉しいです。

それでは、また(^^)ノシ

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